ある社畜の独り言

主に女性のキャリアやライフで悩みや愚痴をこぼすブログ

家族のために働くってなんだろう

働くってなんですかね。(唐突な問い)
あ、明けましておめでとうございます(遅)

最近、自分のキャリアについて人前でちょい真面目に話す機会があったのですが、「家族のためにお金を稼ぐ」っていうワードがちょっと自分の中で引っかかったので、そこについて考えてみたいと思います。

家族という組織への責任感

他の方とキャリアについて意見交換をしたのですが、「家族を経済的に守っていかなきゃ」という意識が強い方が多いなと思いました。 一方、私は「自分のために働く」というのがメインで、「家族のため」という目的はサブ的だなと気づきました。 意見交換をした方がほとんどが男性だったからかもしれませんが、やはり昔からある「男性が家族を食わせていくもの」という意識は男女平等が叫ばれるこの令和においても根強いのだなと感じました。 確かに、女性の働き方については多様性が認められている気がします。フルタイムでバリバリ働いてもいいし、パートタイムにしてもいい、はたまた専業主婦をしてもいい。 一方で男性に対しては、専業主夫だったりするとやはり世間の風当たりはまだまだ強い気がします。

私はどうなのよ

もっと激務な職にうつりバリバリ働く、もできる。 子どもの将来のためになるべく蓄える、という思考回路はあるものの、いざ子どもが音大に行きたいとか、明確な目標がない限り、収入UPだけが目的の転職はしないかな。 もうちょい仕事量をセーブする、という選択肢は収入次第ではアリですが、裁量がない環境にいたことがないので、どう立ち回るのかが未知数。 大きい企業の方が収入や手当はいい傾向にありますが、大企業も裁量がないことが多いと聞くので、どうなんだろう、と思ってしまう。

。。。このように、仕事の話をしているとやはり自分は「自分のため」だなぁと実感します。 夫が働けなくなったり、離婚したりして自分が収入面の大黒柱になったらまた価値観が変わるのかもしれない。 年収はさほど変わらないですが(←私の意地w)、大黒柱をしてくれている我が夫はじめ世の世帯主の皆様はこういう精神的気負いもあるのだろう。 いつもありがとう。お疲れ様です。