ある社畜の独り言

主に女性のキャリアやライフで悩みや愚痴をこぼすブログ

お母さんはおうちにいるのに、なんで保育園にいかなきゃいけないの?

娘の保育園が決まり、朝のこんなワンシーンをよく妄想しています。
子どもが大きくなって、感受性も豊かになってきたら、なんとなく保育園に行きたくない日も出てくるでしょう。

朝、保育園に行きたくないとぐずる娘の一言。
タイトルと同じですが
「お母さんはおうちにいるのに、なんで保育園にいかなきゃいけないの?」

 

我が家は夫は完全在宅勤務、私は出社と在宅勤務半々です。
さて、娘からのこの質問になんて答えればよいのでしょう。

 

本音

包み隠さず言うのであれば、「就学前の子どもを見ながら仕事なんて、仕事になるわけがないから」です。

ただこれって、子どもが邪魔って言ってるように聞こえるんですよね。まぁそう言ってるんですけどw

 

相手できないから

「お母さんは家にはいるけど、仕事をしているから、○○ちゃんには構えないからだよ。」

これも考えられますが、ちょっと違う。「構えない」という事実を伝えているだけで、保育園に行かなきゃいけない理由じゃないんですよね。「構わなくていいよ!ただお母さんのそばにいたいんだ!」と言われると弱い。そんなこと言われたらもうメロメロやけどな。

 

む、難しい。なんて答えりゃいいんだ…?

 

そもそも仕事とは

少し前までは「仕事=会社に行くこと」だったので(実際はそうじゃないけど子どもからするとそんな感じの認識)、子どもからするとすごくわかりやすいというか、納得がいくんですよね。私/ボクは会社に行けないから、お母さんお父さんと離れないといけないんだな、と。

一方で、お母さんお父さんは家にいる。家は私/ボクも入れる、居れる場所だ。じゃあなんで離れないといけないんだろう?

 

一応の暫定策

在宅勤務の場合は、「仕事=会社に行くこと」じゃなくて別のアイコンを用意してあげる必要があるなというのが今のところの結論です。

例えば、仕事=仕事部屋に入っていること。これは割とわかりやすい。小説家のおうちとか、こんな感じのイメージ。

リビングで仕事をする予定の私は・・・趣味でPCをいじる場所と、仕事でPCをいじる場所を変えようかな。「仕事=所定の場所に座っていること」にするのが一番わかりやすいかなぁ。そういう意味でワーキングスペースって大事。

ただ、「仕事=会社に行くこと」よりもわかりやすさが圧倒的に劣るので、実際には「保育園にいきたくない日」を発動する前までに、仕事が進まないことは覚悟の上で仕事をしている姿を見せておくのが大事なのかなと思いました。

職業柄明文化/言語化することが仕事の多くのはずですが、結局、「背中で語る」ってやつに頼るしかないのが今のところの結論です。

 

もっといい伝え方を思いついたら、更新したいと思います。

東京23区の保活体験期in2022

この記事について

先日第一子を出産しました。今回は、私が妊娠~保育園決定までにしたことをまとめておきたいと思います。

結論から言うと、3月生まれという超不利な条件下でも、23区で0歳児の途中入園に成功しました。

前提:3月生まれは保活ナイトメア級

早生まれ、特に3月の後半の生まれは保活は圧倒的不利です。

私の場合、この事実をまずは受け止めることが第一歩でした。

多くの市町村が4月0歳児の申込を入園前年の10月~12月頃に募集します。入園する4月1日時点で生後57日が経過していない子どもは、申し込みをすることすらできません。3月生まれ予定の我が子は生まれてすらいませんので当然できませんw

また、その募集の際に定員が埋まらなかった園を対象に、二次募集、三次募集をします。それは入園年の1月や2月に実施します。これも我が子は当然申込できません。

こうして、生まれる前にほとんどのパイが取りつくされてしまう状態です。超激戦区と呼ばれる地域では、この時点で定員割れなんて出ないので、もはや絶望ですね。

そのため、3月生まれの我が子が狙うのは、4月以降も定員が埋まらなかった園を対象にした「途中入園」です。3月中旬~下旬生まれの子は、誕生からの日数で5月入園も間に合わないので、6月入園を目指すことになります。

4月入園で大部分のパイが取りつくされ、残ったわずかなパイが5月入園でさらに減った中から選ばないといけません。

え、難易度高ない?

1. 妊娠発覚時:キャリアのイメージをしておく

妊娠が発覚し、子どもは3月生まれになることもその時点でわかりました。
私は、自身が「専業主婦して子育てに専念」ということに向いていない性質だろうということと、キャリアに穴を空けたくないという思いから、なるべく早く保育園に入れたいということを夫に相談をしました。夫は私の性格を知っているので、快く承諾をしてくれました。

つわりは長くつらいものでしたが、妊娠中に復職時期と、今後どういう働き方をしたいのかを漠然とでも考えておくことは非常に有効でした。

私が考えたのは具体的には以下のことです。

  • 何歳まで育児休暇を取りたいか
    収入などの現実問題はさておき、「取りたいか」という自分の希望をまず考えておくことは大事だと思います。理想があった上で、現実(=妥協ライン)に落とし込む、という考え方は仕事柄よくしますが、ここでも有効だと思います。
  • 復職するか
    産休・育休取得からの退職はタブーとはされていますが、そこは自分の人生。今の会社に戻るのか、辞めて専業主婦やフリーランスの道も考えました。
  • 勤務時間
    時短勤務をしたいのか、フルタイムにするのか

この時点では、育児に専念は向いてないだろうからなるべく早く仕事開始したいな~くらいのノリでした。それでも自ずと次のアクションが決まってきます。

2. 妊娠中期:物件探し・引っ越し

上記が見えた我々夫婦は、つわりがちょっと落ち着いた頃を見計らい引越しをすることにしました。

引越し前は広めの1Kでなんとか夫婦2人ともリモートワーク(会議多め)をしておりましたが、子どもが産まれたら無理だろう、というのが発端でした。

独身時代は「いい物件があれば」という形で、物件→地域の順で住む家を決めてきましたが、今回は地域をまず絞りました。最初に書いた保育園の問題があったからです。

以下のような条件で探しました。(家賃や設備など一般的な詳細条件は割愛)

  • 2LDK以上
  • 23区の特定の区内
    区の境目付近の場合、隣の区は激戦区であることもあり、同じ最寄り駅だとしても住所がそちらの区になる物件は避けていました
  • 家から徒歩10分圏内に保育園が3か所以上あること(認可・認可外問わず)

この物件いいね、となったら、周りの保育園事情を調べました。保育園の年度開始の募集人数、途中入園での埋まり具合などを過去3年ほど漁りました。

区によっては、保育園内定の最低点数を公表している区もあるので、色々調べてみるのがおすすめです。

引越しを検討していた地域は保育園が潤沢と言えど、両親ともにフルタイムでないと途中入園は厳しそうだったので、フルタイムでの復職を決めました。

こうして近隣に保育園が3か所以上あり、自転車圏内にはなりますが、セーフティネットとなってくれる定員割れをしている園があることを決め手に、住む家を決めました。

ぶっちゃけ保活がなければ住もうとは思わなかった街ですw
優先順位を「保育園に入れること」第一に絞ってましたので、それ以外の利便性等は妥協した形です。子どもが3歳頃になれば保育園も選べることが出てきそうなので、そうしたらまた引っ越しを検討してもいいし~と思っています。

3. 妊娠後期:保育園見学

産休に入ってから、近場の園にいくつか見学に行きました。

教育方針とかで選ぶ方もいると思うのですが、我が家はそれほど選べる状況じゃなかったのと、ぶっちゃけ近ければどこでもよかっ 親にとって通いやすいことは親の時間的余裕、ひいては心の余裕につながり、それは子どもに対しても決して悪いことではないだろうと思っているので、親の利便性が第一でした(キリッ)

  • 自宅からの距離、家~保育園~会社の位置関係
  • ベビーカーは置かせてもらえる?
  • 毎日持ち帰る必要のあるものは?

こんな感じで見てました。あとはできれば園庭が広いところがいいかなーくらいでした。

4. 出産後:定員の埋まり状況を逐一チェック

6月入園を目指していたので、目をつけていた園の4月時点の埋まり具合、5月時点の埋まり具合を毎月区のHPでチェックをしていました。

セーフティネットの園は想定通り空きがありました。とは言え、そこは自転車圏内のため、可能なら徒歩圏内の園がいいので、近所の園の埋まり具合を見て一喜一憂しながら書類の準備をして過ごしました。

5. 結果発表

すんなり6月入園!とはいかず、紆余曲折ありましたが無事に内定をもらうことができました。とても運がよく第一希望の近場の園に入れました(これはまたそのうちまとめます)。

 

まとめ

1番大事だったなと思うのは、妊娠前期で出産後の働き方のイメージを持っておくことです。そこがすべての軸になります。

その次に2で希望が叶いやすい環境を作ること。

我が家の場合、元々住んでいた街は、かなり気に入っていた街だったので離れがたかったのですが、保育園の事情から引っ越しを決断しました。

お住まいの地域や住宅事情によって環境づくりには限度があるとは思いますが、何かできることを考えておくだけでも大分違うと思います。

つわりを舐めてた話 ぺろぺろ

f:id:qwertiov315:20210915193427p:plain

正直つわりがしんどくて仕事にならない話

はい、つわり、舐めてました。
つらさには個人差があります、とか言うけれど、他人と比べようがないしわかんないよね。
私がつらいって言ったらつれーんだよ!

吐きはしないのですが、終日気持ち悪い。
乗り物酔いするとげっぷが超出る体質なのですが、毎日げっぷ超出る。つまり毎日乗り物酔い。

げっぷするのも気持ち悪いけど出ないとどんどん気持ち悪くなる。
横になってるとげっぷが出にくくなるけど横になりたい。
何も食べたくないけどお腹が空いて気持ち悪い。
眠りたいのになぜか眠れない。
アンビバレント


仕事休みてぇ

休職しようかな、って何回か真剣に考えました。なんならいっそ辞めようかなと。。
現在は在宅勤務なので、ベッドに横になってひたすらチームメンバーからのslackを返す日々。
ごめんなさい。私何もしてない。給料ドロボー!

夫からは在宅勤務で本当によかったね、って言われました。
通勤する仕事、ましてや立ち仕事は絶対できなかったなと思います。

飲食店なんてもってのほか。
なぜなら、食べ物の臭いが苦手になったためです。
特にダメなのがごはんを炊く臭い、にんにくの臭い、生魚の臭い。
一時はお肉が焼ける臭いもダメでしたが、これは1~2週間くらいで治まりました。
妊娠前はにんにくが大好物だったんですけどねぇ。。

そんなこんなでちょっとずつ通常通り仕事に戻れるようになってきたので、
この2カ月停滞した仕事を進めます。。(; _ ;)

誰得か知らないけど体調の変化まとめ

5~6週目

ちょっとお腹が気持ち悪い。食欲減退。日常生活はできる。

7~9週目

死。ピーク。固形物を一切受け付けなくなる。
ポカリとウィダーインゼリーだけが友達さ。
体重が3kg落ちる。やったぜ(違う)。
食べなければしばらく業務はできるけど空腹になると気持ち悪くてまた死ぬ。
自宅の近所に焼き肉屋(外でも焼くタイプの店)があるのですが、そこの臭いで頻繁に病状悪化。
まじで潰れろと願ったのはここだけの話。

10週目~11週目

食べたいと思ったもの以外食べたくないです病にかかる。
ドーナツ食べたい!旨辛飯(セブンに売ってる蒙古タンメン中本コラボの神のソウルフード)食べたい!
買ってきてもらう⇒食べてみる⇒気持ち悪い⇒別のもの食べたくなる⇒買ってきてもらう の永遠ループ
特に19時台から気持ち悪さが増すようになる。仕事できるかどうかはその日の体調次第。
この辺から夫が冷たくなる。

12週目

つわりのピークは超えたとされるらへん。
そうは言ってもあまり変わらない。
比較的体調のいい日が週に1日くらいできる。
で溜まった分を取り戻そうと精力的に仕事して次の日また死ぬを繰り返す。

13週目~14週目

比較的体調のいい日が週に2日くらいある。
口の中が気持ち悪くて、ハイチュウを食べてないと死ぬ病にかかる。
一生分ハイチュウ食べた。あと果汁グミにもお世話になりました。
涼しくなってきたので窓を開けると、隣近所のご飯の臭いで気持ち悪くなる。

15週目~16週目(なう)

今まで、体調が比較的良い日でもずっと根底にあった胃腸の気持ち悪さが取れる。
体調悪い日が週に1~2日くらいある。
立ち眩みがひどくなる。
落ちた体重が1kg戻る。

出産を決断するに至った経緯

決めました

前回の記事を読んでいる人はいないと思いますが、前回は妊娠が発覚して、それに対する戸惑いを言葉にしておりました。

今回は、前回迷っていた「産むかどうか」について決断しましたので、それに対して記載をしていきます。

結論:産みます

はい、もうタイトルもそうなんですが、産むことにしました。

決断のきっかけはドラマでよくある「母としての意識の芽生え」とかそういったものではありませんでした。

私が出産を後ろ向きに迷っていたのは、主に仕事のためでした。「今勤め先の会社が組織改革のタイミングで、好きなようにできる&色々な経験ができるタイミング」という絶好の機会だったこともあり、そこでキャリアを断絶させる決断に悩んでおりました。

  1. そもそも年齢的にそれほど余裕がある訳ではない(後ろにずらすほどリスク高
  2. 出産予定日は2月なので、今年中は仕事が続けられる
  3. もともと会社を辞めようと思っていた。その会社に残るならまだしも、いずれ去ると決めている会社なので人生の転機を変更してまで得られる経験が華々しいものになるのかどうか

上記を総合的に考えた結果、「産む」という結論に達しました。

1は前提条件、大きく決め手になったのは2と3でした。2で基礎固めまでは会社にいられると思ったことと、3を考えた結果、組織に関わることはもっと先のキャリアでも実現できると判断しました。(ずっと勤めたいと思える会社で笑)

幸いつわりもそれほどないので、仕事には大きな影響はなさそうですので、できることはしつつ、私の仕事も分解して誰でもできるようにする基盤を作っていきたいと思います。

命の選別って?

そうと決まったら妊娠・出産について調べまくりました。その中で、「出生前診断」ということを知りました。生まれる前に染色体の異常がないかを確認できるとのこと。

これは、やらねばと思いました。

 

こんなこと書くと非難されると思いますが、異常があった場合、産みません。断定はしませんが。今のところそう思ってます。

その行為が「命の選別である」という倫理観、わかります。障害のあるお子さんを頑張ってサポートしているご家庭、尊敬します。

だからこそ、私にはできないなと思いました。私は、残りの人生すべてを使って子どもを支える役割はできないなと。だって、母親だって人間で、母親には母親の人生があるはずです。

日本って、過度に「母に人生を賭して子どもを育てる」像を押し付けてきません?そうなりたい方を否定する気は全然ないのですが、私はそうなれないし、なるつもりもありません。(産まれたあとに発覚するものは、仕方ないとあきらめてます。)

それを命の選別だと非難するなら、母親に人生を選別する権利はないのかと、私は問いたい。母親の人生だって命と比較するものじゃないくらい尊いもののはず。

なぜその決断が非難の対象になるのか。喜んで堕胎という決断をしている家庭なんてきっとないのにね。

 

【女性エンジニア】キャリアと妊娠について

 

自分の思考整理のために。

妊娠が発覚

30代前半、SEをしている女性です。妊娠が発覚しました。私は結婚しており、世間的には何の問題もありません。今両親に報告をすれば、泣いて喜ぶことと思います。

でも私はまだ喜べていません。正直、中絶も考えています。

主な理由は、仕事のことと、今の生活を変えたくないこと。

 

いまは仕事に力を入れたい

今勤めている先の上司が産休中で、私がリーダーポジションになっています。正直、上司がいないときの方が仕事が楽しい。やりやすい。(部下がどう思っているかはわかりませんがw)

なぜなら、大幅に変えられるから。上司は保守的だったので、色々な変革が停滞したままでした。また、自分も保守的になっていることに、最近入社された中途の新入社員の方のおかげで気づき、「よし!これから変えてやるぞ!」と息巻いている状態です。

あとは、今の会社に長くいるつもりもありませんでした。経営層に不満があるのです。

自組織を動きやすいように変えて、後続にあとを託して転職、が理想でした。

そんなときの妊娠発覚。私が産休に入るときは上司は帰ってくるけれども。そうしたらまた停滞しちゃう。どうしよう。

今の生活が快適すぎる

今の生活が好き。夫とペット(2羽の文鳥)と4人暮らし。平日は仕事をバリバリして、土日は2人で旅行したり、野球観戦したり、2人ともエンジニアなので、共同でbot作ったり。

夫とは付き合って丸4年くらい経ちますが、まだ2人でいたい。この自由な生活を失いたくない。子ども中心になりたくない。

 

…ただのわがままですね。

世の中には子どもが欲しくてもできない夫婦もいるのに。こんなこと書いてたら怒られちゃいますね。

でも、私の人生だから、私が決める。

いま考えていること

夫は産んでほしいと言っています。でも大変になるのは私だから、私が産みたくないならまたの機会を待とう、と言ってくれています。

結婚前は子どもが欲しかったと思っていたのですが、いざ結婚して、いつでも産めるよという状態になったら、急に現実感・不安感が増してきて。

もともと子どもそんなに好きじゃないし、興味もない。他人の子を見て「かわい~~~」って言えないタイプ。

産んでもネグレクトしないかな?自信がない。

ペットを溺愛している私にとって、それと同等・それ以上に愛せるのかな?

 

避妊しなかったのは、「いつできてもいいや」と思っていたから。

でも、本当は「いつできてもよくなかった」んですね。できてから実感。

 

産んでも大丈夫かも?

  • 職業的に割と安泰

SEという職は幸い、需要がなくなることはまずないし、出産してからでも選ばなければ転職はできるでしょう、多分。職業柄在宅ワークもしやすいから、子どもの世話しながらでも働ける。

  • 就職を機に時短勤務で、とも思わない

出産してもフルタイムで働きたい(今の会社かどうかは未定。。)
出産してしまえば、転職する際の面接で「近いうちに出産したいよ。。。」っていう後ろめたさもクリアできる?

 (背景:28歳くらいのときに今の会社じゃないところの面接で、暗に「出産するんだったらそろそろじゃん?うちに入社してすぐに出産しようとしてるんじゃないの?」っていうことを聞かれました。正直、図星だったので「それ言われちゃなんも言えねぇよ。。」って想いをしたことがこの発想につながっています。)

  • 家族のサポート

私の親の住まいもそれほど離れていないので少し近くに引っ越せばサポートもしてくる、だろう。私の母親も、当時としては珍しく「フルタイムで働く母」だったので、仕事を続けることに理解はある、はず。

 

こんだけプラス要素があって、なぜ「じゃあ産もう!」とならないのか。

 

予定日を計算している私、一方で中絶する病院を探している私。

いまは30歳だけど、ここを逃して今後すぐに妊娠できる保証なんてないし、ましてや元気な子どもが生まれる保証もない。

でも、今しかできない仕事があるのも事実。「仕事なんて代わりがきく」って言う人がいるのもわかるけど、私が経験できるのはその仕事じゃん。私はそれを得るためにキツイ仕事も頑張ってる。

 

あ~~~どうしよう。ここまで悩んでいること自体も、子どもにも申し訳ない。

純粋に喜んであげられるお母さんじゃなくてごめん。

決めるのむじゅかしい。